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ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート
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◆ 米国と中国の政変を目前にして交錯する各勢力の思惑
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≪2012/10/22 号 VOl.196≫
先週中に行った様々な取材から得た情報を総合すると、11月8日に控えた中国
とアメリカの政変劇を前に、欧米権力マフィア、ペンタゴン、中国共産党、
中国王族、日本の右翼、やくざ、金融資本家、ロシアマフィア…など、多くの
勢力が、空転しながらも各々の思惑を抱えて 裏で工作に勤しんでいる様子が
窺える。
特に気になるのは、アメリカにおいて、自発的に集まった1300万人の一般米国
市民(18-45歳の男子)によって構成される準軍組織:ミリシア(militia /
平時においては他の職業についている民間人を緊急的な軍事要員として編成す
る民兵組織)の主要4大組織を動員するよう上から命令が出ている、との証言
がペンタゴンやCIAなどの当局筋から出ていることだ。
建前の理由としては、11月に行われる大統領選(裏では、八百長選挙だろうと
思われている)を控え、その前後に予測されるトラブルに対処するためだと言
われている。確かに、今のアメリカの世論を見ているとロムニーが選挙に勝っ
た場合には、黒人を中心とした一般アメリカ市民が暴動へと動き出すのは時間
の問題となりそうなのだ。
しかし実際のところ、その命令が下る直接の引き金となったのは、アメリカの
プロ野球中継のために打ち上げられたとされる人工衛星から人間に催眠を施す
種類の不審な周波数が確認されており、これが『アメリカへの攻撃』と見なさ
れたからだ、と同情報源は話している。ペンタゴンは、これを画策した首謀者
を『ヨーロッパを中心とした貴族マフィアである』と分析している。
ちなみに、ヨーロッパ経済に関する話題が日本ではあまり報道されなくなって
いるようだが、アメリカと同様、ヨーロッパの実体経済は依然として低迷した
ままだ。欧州市民の生活は、ますます苦しくなってきている。
【 各国政変への動き 】
日本に関する話としては、『近い将来、新国際金融システムへの移行を阻んで
いると思われる何人かの永田町権力者が病死する予定だ』との知らせが闇組織
から届いている。その闇組織というのは、これまでサバタイ派と呼ばれる欧米
権力マフィアの下請け業者として殺人などを請け負ってきたグループなのだと
いう。
最近になって彼らは、欧米勢が進める人口削減計画の一環として、日本国民の
生活環境の中に疫病や不妊・性的不能に陥らせる成分、また発癌性物質などが
長年に亘ってばら撒かれていた事実を知り、これに協力をしてきた永田町、霞
ヶ関、医療業界、製薬会社関係者などのパージにも乗りだす予定だと伝えてい
る。いずれにしても、脳梗塞や心臓発作、癌の発症などが、一部の人間たちの
間で続発すると聞かされている。心当たりのある方は、今後の健康状態に十分
ご注意ください。
なお、アメリカにおいては既に、『かなりの数の逮捕者、並びに突然死をした
人間が報告されている』とペンタゴンやCIA筋が情報を寄せてきている。
さらに今年に入ってからのアメリカ議会は、会期中にも拘らず休会されること
が非常に多く、9月以降にも7週間の議会休止が発表されている。建前上は、
「議会選挙の準備のため」とされているが、実際には、米国内の体制の変化を
察知したワシントンD.C.の議員たちが、軍部によるクーデターの到来を見越し
て地元へ逃げ帰っているのだとペンタゴン筋は話している。
ただこの先、ミリシアを含むアメリカ軍が実際にどう動くのかは 今のところ
定かではない。ペンタゴン関係者に問い合わせたところ、『情報が漏洩しない
よう、その詳細は一部の幹部にしか明かされていない』とのことだった。その
ため、裏では今後の米国内の動きを推測するに止まっているが、中でも有力と
されているシナリオは以下の通りだ。
1つは、大統領選と議会選の前に軍部によるクーデターが始まり、選挙自体が
キャンセルとなる、というシナリオ。もう一つは、大統領選の不正疑惑などの
トラブルを理由に軍部が混乱収拾のために動き出す、というシナリオだ。
いずれにせよ、軍部による臨時政権ではペンタゴン上層部全体による共同支配
となる見込みだ。
ただし、ずっと以前から『ペンタゴンが動く』との情報が流れていながらも、
実際には目に見える行動にまでは至っていないのが現実。この情報に関して、
彼らが実際に動くのを確認するまでは半信半疑の姿勢でいた方がいいだろう。
一方、中国では習近平体制の基盤が既に固まっているため、政変劇に伴う中国
国内での大きな混乱はなさそうだ。
ただし習近平体制へと完全に移行したあかつきには、対日工作として中国企業
による日本の大手企業買収の試みが 順次に開始されるだろう、と情報源は話
している。さしあたり過去に一部上場していた企業や現時点で経営状況が悪化
している上場企業を先ずは買収し、それを突破口にして日本における経済活動
の場を広げていくことが目下の狙いなのだという。また、中国新体制下で実施
されるこの対日工作に関しては、一部の欧米資本家たちとの連携も考えている
ようだ。
中国側としては、これから日本の景気に中国が良い作用を与えることでソフト
パワーによる日本への影響力を増大し、さらには 映画やテレビなどを通じて
中国文化を普及することなどを日本に対する当面の国家戦略として考えている
という。これについて、中国政府筋は『日本が中国企業の進出を不当に防ぐよ
うなことがあれば、報復として中国国内にある日本企業に圧力を掛けるつもり
だ』と話している。
しかし、こうした中国の戦略が 仮に欧米のハゲタカのような性質を持ち合わ
せているようであれば、当然ながら日本は断固その防衛策を講じていかなけれ
ばならない。
【 新時代の始まり 】
日本の政界にも選挙を見越しての様々な動きが見られるようになっているが、
選挙後には『民主党の議席は2桁にまで激減し、自民党も以前よりは大きく議
席数を伸ばしながらも単独過半数を取るまでには至らず、結局は日本維新の会
がキャスティングボートを握る』といった構図に収まると見るのが現時点では
妥当だろう。そして結果的に、この3政党が1つの大きな連立政権を敷く可能性
も大いにあると思う。
さらに、『今後は、皇居を含めた日本の中枢機能を関西へと移転させることも
検討される』という話も、以前に増して聞かれるようになってきている。
また裏では、そうした動きに合わせて日本やアメリカ、ヨーロッパ諸国、中国
などから優秀な人材を集めて、日本に新たな国際機関:「国際経済企画庁」を
設置しようではないか、という動きがある。これについて、ペンタゴンや
CIA、中国政府関係者、英国王室、日本の大物右翼筋などに尋ねてみても、今
のところ反対する声は聞こえてこない。
現在のように特定の国や地域、民族などの利害を巡って水面下で工作を練るよ
りも、そろそろ同じ地球に住んでいる者同士、『お互いが共存共栄できる1つ
の村のような世界を構築する』という発想に転換していく時期が到来している
のは間違いない。実際に、新らたな時代が既に始まっていることを示す多くの
サインが世界各地で見受けられるようになってきている。
例えば南米や北米において、これまで違法とされ、一部権力者たちの裏資金源
となっていた大麻の合法化が進んでいる。ウルグアイ政府などは 既に大麻を
合法的に販売する方針を正式に発表しているし、米国カリフォルニアでは議会
選や大統領選の投票を促すために 一般市民に対して大麻を配る地域まで出現
している。
さらに言うならば、世界各国で大麻の合法化が進む中で、このトレンドに取り
残されているのは、戦前まで古来の文化として麻が生活に根付いていたはずの
日本と、隣国の韓国だけだと言われている。
また最近では、世界一の原油埋蔵量を誇るサウジアラビアの政府が、石油の
エネルギー資源としての活用に限界を認め、新エネルギー産業への転換を公式
に発表している。サウジ政府によると、『将来的に、石油は製造物の原材料と
して捉えていく』とのことだ。
http://www.guardian.co.uk/environment/2012/oct/19/saudi-arabia-renewable-energy-oil
さらにカナダの西海岸北部では、死んでしまった海に豊富な栄養素をばら撒い
てプランクトンを発生させ、以前のように魚の量を増やしていくための試みが
開始されている。
http://www.guardian.co.uk/environment/2012/oct/15/pacific-iron-fertilisation-geoengineering
ここで紹介したのは全体のごく一部ではあるが、それだけでも 長年に亘って
封印されてきた技術や農産物などの解禁が既に始まっているのが分かるだろ
う。このプロセスは、加速しながら日に日に世界に拡大している。時代は、
『ドラえもんの世界』の実現へと確実に動き始めている。
Benjamin Fulford
-----------------の
★【バックナンバーはこちらでご購入頂けます】
⇒ http://foomii.com/00006/articles
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※ 本メールマガジンの著作権は執筆者であるベンジャミン・フルフォードに
属します。執筆者公式HPのブログに掲載される冒頭部分を除きまして、転載・
転送・再配布することを禁じます。
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【★ 電子書籍発売のお知らせ 】
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電子書籍版『ヤクザ・リセッション ~さらに失われる10年』がAppStoreにて
発売開始されました。宜しくお願いします。
『ヤクザ・リセッション』は、2003年に光文社ペーパーバックスより初めて
発売されました。当時、この本によって初めて僕の名前を知った方も多かった
と思います。本書にはフォーブス時代を含め、長い時間をかけて行ったその頃
までの日本社会に対する取材が凝縮されています。興味のある方は、是非とも
読んでみて下さい。
● AppStore :
http://itunes.apple.com/jp/app/yakuza-risesshon-sarani-shiwareru10nian/id534423940?mt=8&gpccid=17237
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【書籍の紹介】
---------------------------------------------------------------------
・『仕組まれた円高』(青春出版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4413043499/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=
1327918341&sr=1-2
---------------------------------------------------------------------
・『メルトダウンする世界経済―闇の支配者と「金融大戦争」のカラクリ』
(イーストプレス)
http://www.amazon.co.jp/dp/4781607098/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=
1322507304&sr=1-1
---------------------------------------------------------------------
・『図解「闇の支配者」頂上決戦』(扶桑社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4594064981/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=
1319602414&sr=1-1
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・『闇の支配者“環境戦争”』(フォレスト出版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4894519305/
----------------------------------------------------------------------
・『闇の支配者たちが仕掛けたドル崩壊の真実』(青春出版社)
http://www.amazon.co.jp/dp/441303774X/
----------------------------------------------------------------------
・『図解 世界「闇の支配者」』(扶桑社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4594062474/
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・『勃発!第3次世界大戦 World war Ver. 3.0』(KKベストセラーズ)
http://www.amazon.co.jp/dp/458413300X/
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事情レポート
■発行者/ ベンジャミン・フルフォード
■所属事務所/ http://www.master-mind.jp
■ホームページ/ http://benjaminfulford.com
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◆ 米国と中国の政変を目前にして交錯する各勢力の思惑
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≪2012/10/22 号 VOl.196≫
先週中に行った様々な取材から得た情報を総合すると、11月8日に控えた中国
とアメリカの政変劇を前に、欧米権力マフィア、ペンタゴン、中国共産党、
中国王族、日本の右翼、やくざ、金融資本家、ロシアマフィア…など、多くの
勢力が、空転しながらも各々の思惑を抱えて 裏で工作に勤しんでいる様子が
窺える。
特に気になるのは、アメリカにおいて、自発的に集まった1300万人の一般米国
市民(18-45歳の男子)によって構成される準軍組織:ミリシア(militia /
平時においては他の職業についている民間人を緊急的な軍事要員として編成す
る民兵組織)の主要4大組織を動員するよう上から命令が出ている、との証言
がペンタゴンやCIAなどの当局筋から出ていることだ。
建前の理由としては、11月に行われる大統領選(裏では、八百長選挙だろうと
思われている)を控え、その前後に予測されるトラブルに対処するためだと言
われている。確かに、今のアメリカの世論を見ているとロムニーが選挙に勝っ
た場合には、黒人を中心とした一般アメリカ市民が暴動へと動き出すのは時間
の問題となりそうなのだ。
しかし実際のところ、その命令が下る直接の引き金となったのは、アメリカの
プロ野球中継のために打ち上げられたとされる人工衛星から人間に催眠を施す
種類の不審な周波数が確認されており、これが『アメリカへの攻撃』と見なさ
れたからだ、と同情報源は話している。ペンタゴンは、これを画策した首謀者
を『ヨーロッパを中心とした貴族マフィアである』と分析している。
ちなみに、ヨーロッパ経済に関する話題が日本ではあまり報道されなくなって
いるようだが、アメリカと同様、ヨーロッパの実体経済は依然として低迷した
ままだ。欧州市民の生活は、ますます苦しくなってきている。
【 各国政変への動き 】
日本に関する話としては、『近い将来、新国際金融システムへの移行を阻んで
いると思われる何人かの永田町権力者が病死する予定だ』との知らせが闇組織
から届いている。その闇組織というのは、これまでサバタイ派と呼ばれる欧米
権力マフィアの下請け業者として殺人などを請け負ってきたグループなのだと
いう。
最近になって彼らは、欧米勢が進める人口削減計画の一環として、日本国民の
生活環境の中に疫病や不妊・性的不能に陥らせる成分、また発癌性物質などが
長年に亘ってばら撒かれていた事実を知り、これに協力をしてきた永田町、霞
ヶ関、医療業界、製薬会社関係者などのパージにも乗りだす予定だと伝えてい
る。いずれにしても、脳梗塞や心臓発作、癌の発症などが、一部の人間たちの
間で続発すると聞かされている。心当たりのある方は、今後の健康状態に十分
ご注意ください。
なお、アメリカにおいては既に、『かなりの数の逮捕者、並びに突然死をした
人間が報告されている』とペンタゴンやCIA筋が情報を寄せてきている。
さらに今年に入ってからのアメリカ議会は、会期中にも拘らず休会されること
が非常に多く、9月以降にも7週間の議会休止が発表されている。建前上は、
「議会選挙の準備のため」とされているが、実際には、米国内の体制の変化を
察知したワシントンD.C.の議員たちが、軍部によるクーデターの到来を見越し
て地元へ逃げ帰っているのだとペンタゴン筋は話している。
ただこの先、ミリシアを含むアメリカ軍が実際にどう動くのかは 今のところ
定かではない。ペンタゴン関係者に問い合わせたところ、『情報が漏洩しない
よう、その詳細は一部の幹部にしか明かされていない』とのことだった。その
ため、裏では今後の米国内の動きを推測するに止まっているが、中でも有力と
されているシナリオは以下の通りだ。
1つは、大統領選と議会選の前に軍部によるクーデターが始まり、選挙自体が
キャンセルとなる、というシナリオ。もう一つは、大統領選の不正疑惑などの
トラブルを理由に軍部が混乱収拾のために動き出す、というシナリオだ。
いずれにせよ、軍部による臨時政権ではペンタゴン上層部全体による共同支配
となる見込みだ。
ただし、ずっと以前から『ペンタゴンが動く』との情報が流れていながらも、
実際には目に見える行動にまでは至っていないのが現実。この情報に関して、
彼らが実際に動くのを確認するまでは半信半疑の姿勢でいた方がいいだろう。
一方、中国では習近平体制の基盤が既に固まっているため、政変劇に伴う中国
国内での大きな混乱はなさそうだ。
ただし習近平体制へと完全に移行したあかつきには、対日工作として中国企業
による日本の大手企業買収の試みが 順次に開始されるだろう、と情報源は話
している。さしあたり過去に一部上場していた企業や現時点で経営状況が悪化
している上場企業を先ずは買収し、それを突破口にして日本における経済活動
の場を広げていくことが目下の狙いなのだという。また、中国新体制下で実施
されるこの対日工作に関しては、一部の欧米資本家たちとの連携も考えている
ようだ。
中国側としては、これから日本の景気に中国が良い作用を与えることでソフト
パワーによる日本への影響力を増大し、さらには 映画やテレビなどを通じて
中国文化を普及することなどを日本に対する当面の国家戦略として考えている
という。これについて、中国政府筋は『日本が中国企業の進出を不当に防ぐよ
うなことがあれば、報復として中国国内にある日本企業に圧力を掛けるつもり
だ』と話している。
しかし、こうした中国の戦略が 仮に欧米のハゲタカのような性質を持ち合わ
せているようであれば、当然ながら日本は断固その防衛策を講じていかなけれ
ばならない。
【 新時代の始まり 】
日本の政界にも選挙を見越しての様々な動きが見られるようになっているが、
選挙後には『民主党の議席は2桁にまで激減し、自民党も以前よりは大きく議
席数を伸ばしながらも単独過半数を取るまでには至らず、結局は日本維新の会
がキャスティングボートを握る』といった構図に収まると見るのが現時点では
妥当だろう。そして結果的に、この3政党が1つの大きな連立政権を敷く可能性
も大いにあると思う。
さらに、『今後は、皇居を含めた日本の中枢機能を関西へと移転させることも
検討される』という話も、以前に増して聞かれるようになってきている。
また裏では、そうした動きに合わせて日本やアメリカ、ヨーロッパ諸国、中国
などから優秀な人材を集めて、日本に新たな国際機関:「国際経済企画庁」を
設置しようではないか、という動きがある。これについて、ペンタゴンや
CIA、中国政府関係者、英国王室、日本の大物右翼筋などに尋ねてみても、今
のところ反対する声は聞こえてこない。
現在のように特定の国や地域、民族などの利害を巡って水面下で工作を練るよ
りも、そろそろ同じ地球に住んでいる者同士、『お互いが共存共栄できる1つ
の村のような世界を構築する』という発想に転換していく時期が到来している
のは間違いない。実際に、新らたな時代が既に始まっていることを示す多くの
サインが世界各地で見受けられるようになってきている。
例えば南米や北米において、これまで違法とされ、一部権力者たちの裏資金源
となっていた大麻の合法化が進んでいる。ウルグアイ政府などは 既に大麻を
合法的に販売する方針を正式に発表しているし、米国カリフォルニアでは議会
選や大統領選の投票を促すために 一般市民に対して大麻を配る地域まで出現
している。
さらに言うならば、世界各国で大麻の合法化が進む中で、このトレンドに取り
残されているのは、戦前まで古来の文化として麻が生活に根付いていたはずの
日本と、隣国の韓国だけだと言われている。
また最近では、世界一の原油埋蔵量を誇るサウジアラビアの政府が、石油の
エネルギー資源としての活用に限界を認め、新エネルギー産業への転換を公式
に発表している。サウジ政府によると、『将来的に、石油は製造物の原材料と
して捉えていく』とのことだ。
http://www.guardian.co.uk/environment/2012/oct/19/saudi-arabia-renewable-energy-oil
さらにカナダの西海岸北部では、死んでしまった海に豊富な栄養素をばら撒い
てプランクトンを発生させ、以前のように魚の量を増やしていくための試みが
開始されている。
http://www.guardian.co.uk/environment/2012/oct/15/pacific-iron-fertilisation-geoengineering
ここで紹介したのは全体のごく一部ではあるが、それだけでも 長年に亘って
封印されてきた技術や農産物などの解禁が既に始まっているのが分かるだろ
う。このプロセスは、加速しながら日に日に世界に拡大している。時代は、
『ドラえもんの世界』の実現へと確実に動き始めている。
Benjamin Fulford
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『ヤクザ・リセッション』は、2003年に光文社ペーパーバックスより初めて
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までの日本社会に対する取材が凝縮されています。興味のある方は、是非とも
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・『仕組まれた円高』(青春出版)
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(イーストプレス)
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1322507304&sr=1-1
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http://www.amazon.co.jp/dp/4594064981/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=
1319602414&sr=1-1
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・『闇の支配者たちが仕掛けたドル崩壊の真実』(青春出版社)
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・『図解 世界「闇の支配者」』(扶桑社)
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